皆さんは、ご自身の創ったキャラクターを愛していますか?
様々な気持ちを抱きながら、キャラクターと向き合い小説を書くと思います。
この記事は、
『キャラクターを愛する重要性』
について詳しく解説していこうと思います。
モチベーションを保てる
好きなオリジナルキャラを描いて、そのキャラクターに恋をしている。
それぐらいのレベルが物書きとしては、いいでしょう。
そのキャラクターが主人公(自分)とどうなっていくか。
好きなキャラと関係が発展していくのはとても楽しくモチベーションに繋がります。
面白い作品になるから
異性との恋愛は、我々人間の本能とする関心事です。
自分が『このオリジナルキャラ可愛い」という思いや、好きだという思いは、そのままキャラクターに宿り読者へと伝わります。
読者も作者も愛せるような、主人公やヒロインは、読んでいてとても嬉しい気持ちになります。
何ごとも本気で執筆に取り組めるような気持ちになれる、愛あるキャラクターを作れるといいですね。
それ自体に「意義」があるから
小説は『描くこと』そのものに意義や意味を持ちます。
それに、意義や意味を感じなかったら書く必要なんてありません。
こういう自分になりたいという願望や、こういう人に恋をしたいという、空想や妄想を、せめて小説に描かれた世界の中では叶える事が出来るのが、この媒体の良さです。
ですから、作品を愛することは、キャラクターを愛する事と同義であり、作者のキャラクターへの愛情はしっかりと読者に伝わります。
面白いお話は、その物語を織りなすキャラクター同士の人間関係や、人間ドラマによって創られるといっても過言ではありません。
キャラクターへの愛の表現方法
・セリフを使って告白させてみる(好意を抱かせる)
・キャラクターに優しくさせてみる。
・優しいキャラクターのその子自身を嬉しく書いてみる。
・執筆中にとにかく好きだという作者の自身の心の中で感じてみる
・作者の物語や都合を第一に優先しないで、そのキャラクターの心を優先させる。