【ニュース】児童バス置き去り事件について思うこと
近年、保育児童などの送迎バスで、子供の置き去り事件が起こっている現状がある。
これについて、筆者の意見を述べたい。
例えば、静岡県牧之原の認定こども園『川崎幼稚園』で、起きた置き去り事件だ。
置き去りになった、3歳の少女は熱中症で死亡し、県警は12月5日に、業務上過失致死の疑いで、増田立義前園長(73)ら四人を書類送検した。
この事件は、いくつもの偶然のミスが重なったというが、それが具体的にまとめるとこうである。
前園長が主張するミス
① 子供の名前を把握してなかった。
② 乗り降りの人数や、確認を行っていなかった。
③ 遺族の保護者の確認に対して、何も講じなかった。
④ 乗車確認をしないまま、鍵を閉めてしまった。
これらが、前園長が主張するミスの重なりである。
呆れてものも言えないかもしれないが、これらは正直ミスとは、言えない。
ただの緩慢である。
やるべきことをやらない緩慢そのものであると筆者は思う。
どうすれば防げたのか?
私は思うに、行動が足りなかったのが明確。
しかし、なぜ足りなかったのかという根本原因。
それは、
『子供のことを愛しているかどうか?』
だと思う。
保育園で働く者運営する者として、必要な、一番大切な思いは、
『子供が好きだ』
『子供を大切にしたい』
ただこの思いさえ、あれば、こんな惨たらしい事件は起きなかっただろう。
一番大切なその思いさえあれば、これだけの不足した行動はなかったと私は思う。