【プロ野球 広島】2022年シーズン5位の原因究明!
2022年のシーズンも終わりを迎え、今年も残りわずかとなりました。
わたくしカープファンにとっては、今年は残念な一年になってしまいましたが、今季の反省についてまとめてきました。
ざっと整理するとこんな感じでした。
・13 森浦大輔 試合51 防御率3.30 投球回46.1 自責点17 WHIP1.36
・20 栗林良史 試合48 防御率1.49 投球回48.1 自責点8 WHIP 0.77
・21 中崎翔太 試合28 防御率6.46 投球回23.2 自責点17 WHIP 1.56
・23 薮田和樹 試合18 防御率4.13 投球回24 自責点11 WHIP 1.38
・24 黒原拓末 試合12 防御率6.52 投球回9.2 自責点7 WHIP 1.55
・29 ケムナ誠 試合43 防御率3.20 投球回39.1 自責点14 WHIP 1.40
・36 塹江敦哉 試合26 防御率3.12 投球回17.1 自責点6 WHIP 1.21
・41 矢崎拓也 試合47 防御率1.82 投球回49.1 自責点10 WHIP 1.22
・43 島内颯太郎 試合22 防御率3.79 投球回19 自責点8 WHIP 1.68
・45 松本竜也 試合50 防御率3.56 投球回55.2 自責点22 WHIP 1.31
・68 ターリー 試合45 防御率3.11 投球回37.2 自責点13 WHIP 1.12
・98 コルにエル 試合12 防御率3.52 投球回15.1 自責点6 WHIP 1.24
ブルペンを支えたのは、栗林と矢崎でしょう。
この二人だけが、防御率1点台です。
他は二点台の選手がいない状況で、あとは、3点台の選手が大多数。
松本、ターリー、森浦、ケムナは、40試合以上投げ、頑張ったとは思います。
しかし、さらなるレベルアップをしなければ、盤石なリリーフ陣の形成は不可能です。
今年は、特に四球が多く、ただ多いのは場合によってはしょうがない場合もありますが、
特に気になったのが、会沢のリードです。
際どい所に、要求してボール球を重ね、窮屈にカウントを作って、ツースリーからのランナーのオートスタートの痛打や、無用な四球がとても多く目立ちました。
一発もない、足の速い打者に対して、無用にカウントを悪くし、四球や甘い所への制球で痛打は、とてもいいものではありません。
打者は打っても3割。
7割はアウトがとれるのです。
みすみす一塁へのフリーパスチケットを渡すのは、勿体ないと私は思います。
来季は坂倉がキャッチャー一本で勝負するので、このような配球はないと思いますが、気をつけていただきたいと感じた一年でした。