【仕事】障害者手帳3級の私が再就職した方法について7選

[HOME]

このブログの筆者の私は、『精神障害者手帳3級』を持つ、統合失調症を発症していた者です。

初めて就職した職場で上司からのパワハラで、病気が発症し、自宅療養や、入院や、作業所での労働などを経て、再就職するまで約10年かかりました。

この10年で、経験した再就職するまでのアドバイスを参考までに。

目次

① しっかりと療養すること

② 興味の持てることは積極的にやってみる

③ A型作業所などを利用する

④ 自分の意思で決断する

⑤ ハローワークで就職先を探すこと

⑥ モチベーションを保つこと

⑦ 素直になること

 
 
 

① しっかりと療養すること

まずは、健康が一番大切です。

統合失調症で、精神障害者手帳3級となれば、発症時期にもよりますが、全く頭が働かなかったり、意欲がわかなかったり、行動に制限が出てきてしまいます。

以前当たり前に出来たことも、簡単には出来なくなります。

自分を支えてくれる家族、あるいは、支えている家族が、いるのでしたら、無理せずそこは、短期間でもいいので助けて貰いましょう

筆者の場合は、21歳から23歳まで、休職していて二年の期間、無職で、家に引きこもっておりました。

その期間しっかりと療養し、自分がどうして職場でうまくいかなかったのか、改めて向き合い考えなおし、いい期間なりました。

② 興味の持てることを積極的にやってみる

積極的に、やりたいことをとにかくやりましょう。

好きなこと、趣味、遊び、何でも構いません。

筆者は、ネット配信や、外での娯楽などで、一年近く引きこもりました。

しかし、一番良くないのは何もしないことです。

ネット配信や、外での娯楽でも、人との交流などから、社会復帰への活路を見い出すことができました。

③ A型作業所などを利用する

地元地域のA型作業所などに連絡してみましょう。

A型作業所は、お近くの地域で簡単に受け入れてもらう事が出来ます。

訳あって、障害者の方や、就労が困難である方などが中心に、一般就労までの支援をしてくれる、リハビリ施設です。

A型作業所は、給料も最低賃金出ますし、短時間の軽労働作業なので、負担も少ないです。

④ 自分の意思で決断する

自分の人生は、自分の為にあります。

勘違いしてはいけないことは、A型作業所で就労しても、最終的には、自分の意思と行動で就職するのです。

☓ 『そろそろ動けるようになってきたし、ここの会社に行きなさい』➝はい、就職決定! 

では、ありません。

筆者は、A型作業所の支援員さんと何度も一般就労にむけての面談を行いましたが、結局、何も進むことなく、形だけの面談となりました。

これからも、頑張っていこうね!

の再確認でした。

最終的には、自分で作業所を辞め、実家を離れ、一人暮らしをして、就職しました(奥さんの手助けもありましたが)

なので、本当にやりたいこと。

頑張る気持ち、目的目標をもって、決断しましょう。

⑤ ハローワークで就職先を探す

目標、目的が出来たら、次はハローワークで就職先を探します。

稼ぐ目的があっても、具体的にやりたい作業がない場合は、

『工場作業員』

がオススメです。

筆者のような、境遇の人がこの記事を読んでいると思うので、工場作業員は、特に、一度作業内容や手順を覚えてしまえば、それに沿って同じことを繰り返すので簡単です。

そして、ハローワークで、特に求人票で、注視して見てほしいのが、

『履歴書持参』

と書いてあるところです。

履歴書持参の会社は、人手が足りなく、即採用したいと考えている会社が多く、

また、面接から採用までの流れがとても迅速です。

【例 履歴書送付の場合】

① ハローワークから求人票の会社を連絡

② 履歴書を書いて送付

③ 履歴書が御社に届く

④ 面接の連絡が電話でくる(これがいつになるかが分からない)

⑤ 面接

⑥ 採用の有無の連絡がくる

履歴書送付の場合ですと、これだけ時間がかかります。

【例 履歴書持参の場合】

① ハローワークから求人票の会社を連絡

② 面接の日程の連絡がくる(その日の内に連絡がくることが多い)

③ 面接(履歴書持参)※うまくいけばここで、採用が言い渡されます。

なので、なるべくすぐ就職を考えている方は、複数社の履歴書持参の求人を狙って、面接日を調整し、就労を目指しましょう。

⑥ モチベーションを保つ

行動の根幹となる、目標目的をもって、モチベーションを保ちましょう

社会との接点を持てて、社会人として、社会に参加出来て嬉しい。

家族のために、頑張って行くぞ!

好きな物を買いたい、好きなことをするためのお金が欲しい。

何でも構いません。

自分をやる気に出来る何かを持って、頑張りましょう。

筆者の場合は、奥さんや子供がいるので、そのために頑張ることが出来ています。

⑦ 素直になること

最終的には、これにつきます。

『自分がどうしたいか』

この有限の人生の迷路を、我々は、どのようにしたらいいか、考え、調べ、聞いて、感じて、行動しています。

自分の出した答えに、否定する人もいるかもしれません。

漫画家になりたいミュージシャンになりたいスポーツ選手になりたい

いろいろがあると思います。

それに対して、諦めるのもよし

諦めないで、頑張るのもよし

この記事に辿りついたことこそが、その答えの一つの通過点だと思います。

やりたいことを、やりたい時にやればいいのです。

それが、生活のパワーや源になっていくと思いますので。

筆者は、皆さまが素直な気持ちに耳を傾け、成功して、幸せになる事を切に願っています