【創作論】プロ作家をどう捉えているか!?

今回の記事は、自分がプロ作家をどう捉えているかのイメージを書いてみました。

書きまとめる事で、意識を高め少しでもプロ作家に近づけるようにという狙いや、周囲から相違点がある場合、ここはこうかもよとアドバイスをもらおうという狙いの記事です。

【プロ作家のイメージ その①】
『面白いことしか書かない、妥協がない、常に納得して書いている』

私がイメージするプロ作家は、常に面白い事はなんぞやを意識し、それを執筆している人だと考えます。

そこには妥協はなく、つまんないと思ったら、納得いくことが思いつくまで頭で考えたりして、それを自分で解決できる人だと思います。

そして、執筆にいたる段階で必ず、『全て納得して書いている』と思います。

したがって、面白いことを考えることや、つまんないと思ったところで袋小路にハマってしまった場合、それを抜け出すまでの努力を怠らない人であると私は考えます。

【プロ作家のイメージ その②】
『物語の正解をあらかじめ知っている人たち』

これは私のイメージなのでおそらく違うと思います。

しかし、こういうイメージを持ちます。

プロ作家の人はあらかじめ物語をどう執筆していいかを知っていて、それを書けるだけの才能がある人だと思います。

才能論になってしまいますが、本で出版されている以上、面白いから本になっているし、それが正解なんだと私は考えてしまいます。

このイメージは実際そうなら羨ましいですが、おそらく的外れな私のひとつのイメージに過ぎません。

【プロ作家のイメージ その③】
『承認欲求が満たされて凄く幸せである』

自分書いた作品は自分自身であると私は捉えています。

その自分自身が他者に触れられ評価されたらこれほど嬉しいことはありません。

プロ作家はたくさんのファンを抱え、その応援や声などの熱量がそのまま作者の幸福度やモチベーションに繋がると思っています。

【プロ作家のイメージ その④】
『書くことが好きで、モチベーションを高く保っていられる』

プロ作家は物語を考えたり書いたりすることが本当に好きで、好きでしょうがなくて、そのやる気をもってモチベーションを高く保ち、継続的に執筆することが出来ていると私は考えます。

いやいや書いてる人もなかにはいるかもしれませんが、継続的に何年もそれが出来ている人は、確実に書くことに対して好きだと思っている人が多いと思います。

【プロ作家のイメージ その⑤】
『締め切りとの戦いの日々』

プロ作家には必ずいついつまでという締切があります。

締め切りを守るため、執筆を頑張り間に合わなさそうとなれば徹夜する人もいれば、時間配分をしっかりして健康的に寝て昼執筆して夜ちゃんと寝る規則正しい生活が出来る人もいると考えます。

締め切りは、過酷な人もいて作家として骨身を削る思いをして書いてる人もいると思います。

締め切りとの闘いで睡眠不足になって、寿命を縮めたり、メンタルを崩したりする人も多くいると私は考えます。

【プロ作家のイメージ その⑥】
『編集さんとの関わりがある』

編集さんとの関わりについては、様々なことが考えられます。

編集は常に時代にウケる、俗にいう『売れるモノ』を求めています。

しかし、作家は『自分の書きたいモノ』を優先して書こうとする人もいます。

この編集の求める『売れるモノ』と作家の『書きたいモノ』は常にイコールにはならないというイメージを持っています。

ここでベクトルの違いが存在し、これをどう埋めて、どう作品としての良き方向性を目指していくのかが、作家としての一つの苦労であると私は思います。

【プロ作家のイメージ その⑦】
『イラストレーターさんとの関わりがある』

自分が書いた作品は、イラストレーターの手によって絵になります。

作家の仕事にはイラストレーターに正しく自分のイメージを伝え、それを具現化してもらう作業も含まれると私は考えます。

っていうかそういうもののはずです。

もし私が作家になれた場合だったら、なんでもかんでもいいよいいよとせっかく書いてもらったんだからオッケーしてしまうかもしれませんが、イラストレーターを決める段階がやはり重要で、『誰が描くのか』はかなり今後の売れ行きを左右していくと思います。

以上が私が考えるプロ作家のイメージです。

実際本当にあてはまるところもあれば、そうでないところもあると思います。

みなさんはどう考えますか?

コメントや感想お待ちしています。

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