【学校】嘘か?本当か?高専就職率100%の実態!?

[HOME]

聞いたことはないだろうか?

学校紹介のパンフレットなどで、

『〇〇高専は就職率100%

この就職率100%という謳い文句。

就職するにあたり、学歴や勉強内容として、エンジニアなどの工業系の会社に有利な高専。

この記事はその『就職率100%』と言われる現実は、本当なのか!?

元某高専卒の管理人の私が、解説しちゃいます。

そもそも高専ってなに?

高専とは、

『工業高等専門学校』

のことで、略すると




『高専』

と呼ばれます。

高専の主な概要は、

・5年制(20歳まで学生をやる)

・×生徒ではなく、○学生(高校の括りではない)

・国立の学校

・複数の学科が存在する(機械、電気、電子、情報、建築)

高専のいい所、悪い所
【◎良い所】
 
自由度が高い ⇨ 全国的に制服の指定がなく、校則が緩い
 
勉学に集中出来る ⇨ 大学レベルの数学特定の専門科目を学べる。
 
奨学金制度がある ⇨ 国立高校のため成績優秀者は利用できる
 
オタクが多い ⇨ オタクと仲良くなれる
 
【×悪い所】
 
勉強が難しい ⇨ 赤点が一つでもあったら進級できない(留年)
 
60点未満59点以下は赤点 ⇨ 全科目60点以上取らなければいけない(留年)
 
オタクが多い ⇨ オタクが軽蔑される
 
へんな先生がいる ⇨ 専門的な先生のため変態的な人が多い
 
 
 
就職率100%の実態
嘘のような数字の就職率100%という謳い文句。
 
この実態は……
 
実は……
 
実は……
 
『本当でもあり!』
 
しかし、
 
『嘘でもあります!』
 
これはどういうことかと言うと……
 
私の実体験の実例を話ます。
 
高専1年生の時の話です。
 
入学時最初43人でした。(ふつうは大体一クラス40人定員)
 
この時点で、既に留年生がいました。
 
それはどういうことかというと、去年の一年生が進級できないまま、翌年の入学生と一緒に一年生をスタートしたという事です。
 
つまりは、
 
『留年』が全然あるよってことです。
 
留年赤点欠課再試
 
この4つの言葉は、呪いの言葉です。
 
高専生の最大のストレス用語であり、へたすると、一生夢にも出るくらい付きまとう言葉です。
 
私は成績が悪かったので、その時のストレスがトラウマになったのか、未だに、
 
赤点があって卒業できない夢や、
 
赤点があって再試験を受けなきゃいけない夢、
 
をもう1000回以上みました。
 
というか卒業して未だに一週間に1回以上は必ず見ています。
 
それだけ、留年することが珍しくなく、勉強が大変で、進級に苦労するという意味です。
 
2022年m-1グランプリでさや香が、
 
『佐賀は出られるけど、入れない』
 
と言っていましたが、
 
『高専は入れるけど、出れない』
 
と表現してもいいかもしれません。
 
一年生の英語の担当の先生が、
 
全員スタート43人がそのままのメンバーそのままの人数で卒業できることは100%有りません
 
と断言していました。
 
そして、席の端から5列目くらいの場所に、手で線を引いて、ここから左側の人はそのまま無事卒業出来ます。
 
といい、
 
右側は、いなくなります。
 
そう断言したんです。
 
それは、数字の割合の話であって、あくまでも、五十音順で席が並んでいたので、関係ないのですが、私は偶然一番最後の席である右側に座っていたので、卒業出来ない割合グループの表現に入ってしまいました。
 
まじか……怖いなぁ
 
勉強頑張んないと……
 
と思いましたが、結果としては私は無事留年することなく卒業出来ました。
 
ちなみに、いなくなる理由は、
 
留年
 
・二年連続留年で強制退学
 
・三度目の留年で強制退学
 
・3年生終了時の編入
 
・専攻科への進級
 
・5年生からの進学
 
などがあります。
 
3年生は一応、高校受験が終わったあとの、大学入試を受ける年であるので、編入が可能な学年になります。
 
これら4つのことがあるので、高専の先生は、100%そのまま、そのメンバーで卒業することは出来ないと断言したのです。
 
この厳しい勉強環境によって、見事5年生まで生き延びた人間こそ、
 
『就職』
 
というゴールがあり、就職率100%だ!
 
と謳っている訳なんです。
 
あれ、待って?
 
おかしくない?
 
そうなんです。
 
篩いかけられた人、篩い落とされた人達は、もはや打数に含まれてないんです
 
5年生で就職出来なかった場合も、留年して、また就職するまで5年生をやるだけで、
 
打数に含まれていないです。
 
43人だったメンバーは、留年だったり、退学だったり、編入で最終的には、36人になっていました。
 
ちなみに一番留年しやすい学年は、4年生から5年生に上がる時です。
 
数学がとにかく難しく、僕の学校では、数学の再試験を受ける人が、40人50人くらいいました。
 
よもやこれは『5年生入試』であり、就職するための最大試験といってもいいくらいの関門でした。
 
私は当時、4年生のとき最下位で、赤点が9つ。
 
数学の再試験範囲が年間8範囲中7範囲が赤点範囲でした。
 
一生懸命勉強して、私より上の順位の人三人留年しました。
 
なので、最初の43人中初期メンバーから実質33人は生き残り就職したので、それを考慮すると……
 
33 ÷ 43 × 100 = 76.7%です。
 
まぁ、約75%!
 
75%くらいが高専の20歳現役就職の就職率かと思います!
 
まぁ高い数字ですが、就職なんて、落ちたって何度でも受けりゃ結局みんな100%ですよ。
 
現役就職とか拘らないで、やりたい仕事に向けてじっくり頑張っていけばいいんですよ!
まとめ
・高専の就職率は75%くらい
 
就職率100%はでもあるし、本当でもある
 
・どっちみち就職するまで頑張ればよし!
 
 

[HOME]