【プロ野球 日ハム】今年は勝ちに行く「メンバー固定宣言」でどうなる新庄監督と日ハムの今シーズン2023

みなさんこんにちわ。

プロ野球はオフの季節もそろそろ終わりを迎え、自主トレ組や春季キャンプに控えて、準備を行う時期となって来ました。

そんな中興味深い記事を発見しました。

日本ハム・新庄監督、2月にレギュラー固定へ

↑こちら



日ハムの新庄剛志監督が、去年とうって変わってメンバー固定で今年は戦うと名言したようです。

これについて、解説しようと思います。

舵を切った新庄監督
昨年(2022年)の新庄監督の●起用法や○成果、▼課題、▲命題についてをまとめるとこうです。
 
≪2022年 選手起用法≫
 
●清宮を徹底起用、ダイエットも命令
➝ 10キロの減量に成功、我慢して試合に使い続ける。
○成果
➝ 打率打点チームトップの18本塁打55打点+初の規定打席到達+打率キャリアハイの.219
▼課題
➝ 確実性を上げ、打率が向上出来ればホームラン数はアップ
▲命題
➝ 将来の4番打者になる事
 
 
●起用法のバラつき
➝ 開幕戦から先発ピッチャーを中継ぎさせる奇襲や、起用法にバラつき
○成果
➝ その場しのぎの戦略である程度勝ち星を拾えた
▼課題
➝ 監督選手共々143試合のペース配分を間違えてしまったので修正が必要
▲命題
➝ 信頼のおける勝利の方程式の形成
 
●戦略の思いきりの良さ
➝ 1点が欲しい場面でのバスター、バスターエンドラン、エンドランの多様
○成果
➝ 奇をてらった采配で意外性がハマった時にチャンスを拡大できた
▼課題
➝ 手堅く行くべきところの失敗が目立った(バントをしない、あるいはバントミス)
▲命題
➝ したたかな一点を取り、投手力守備力で守り勝つ野球を体現する
 
●1,3塁での足技
➝ 一塁ランナーがおとりになり、挟まれ、その間に3塁ランナーがホームインする
◎成果
➝ チームに体現出来る選手が練習通りしっかりと実現する事が出来た。
▼課題
➝ リスクのあるプレーのため、相手バッテリーの体勢や警戒度に応じて、仕掛けるタイミングや方法を変えなければ、危険がある。
▲命題
➝ 全ての選手が(外国人含め)サインプレーしっかり理解し、動く必要がある。
 
●メンバーは固定しない
➝ 全選手一度はスタメン、一軍起用
◎成果
➝ 全選手ほぼ一軍で出場、スタメンも経験出来た(12球団唯一)チャンスを貰い、モチべも上昇した
▼課題
➝ 力の無い選手も多く使われたため結果が出ず、勝てない日が続いた
▲命題
➝ 2023年勝ちにいくメンバー固定なら、さらなる底上げとメンバー選定は必須命題
 
●宮西の不調と入団からの50試合連続登板がストップ
➝ 新庄からの信頼が勝ちえれなかった
◎成果
➝ 若手にチャンスが回ってきた
▲課題
➝ 吉田正尚の前に敬遠指示に不服な感じだったため、監督との亀裂がないのか不安
▼命題
中継ぎエースの育成が急務
 
●積極的な若手の起用
➝ ホームラン数が78本から100本に上昇!
◎成果
➝ チームの長打力アップ
▲課題
➝ 打率.234に終わった打線の確実性を強化する事
▼命題
➝ 信頼のおけるクリーンナップの形成
 
 
2023の開幕スタメン予想
先発ピッチャーは、加藤選手が務める事が決まっており明言済です。
 
あとは、誠に個人的な見解ですが、勝手にスタメンを考えました。
 
期待を込め、今現状のイメージ出来る成長曲線を考えてのメンバー構成はこうなりました。
 
 
 
 
2023 日ハム開幕 スタメン予想

1番 LF 松本剛 
2番 SS 上川端
3番 3B 野村
4番 1B 清宮
5番 DH マルティネス
6番 RF 万波
7番 2B 石井
8番 C 伏見
9番 CF 浅間 

 
個人的には、外野は今川や江越も期待がかかります。
 
浅間は才能が開花すれば、絶対凄い選手になると思います。
 
私は一番最初に埋めた記入箇所は、二番ショートの上川端。
 
即決です。
 
多分レギュラー掴むと思います。
 
松本が盗塁21個もしてたのは驚きだったので、1番に。
 
野村は問題なく、スター選手になって、2000本安打クラス選手になると思いますが、問題は清宮。
 
清宮は、打率を上げなければ、4番は掴めません。
 
清宮が4番で大成しないと、ファイターズの優勝はないと断言してもいいかもしれません。
 
それくらい重要人物です。
 
競いそうなのは、キャッチャー宇佐見と移籍の伏見。
 
経験値を言ったら伏見が上でしょうけど、宇佐見もバッティングは非凡な者があります。
 
新庄監督の好みの世界になりそうですが、最初は勝つためなら伏見が無難かと思っています。
 
松本、野村、上川端は、規定いけそうなイメージをもっていますが、あとはまだ未知数です。
 
しかし、このメンバーあたりが固定スタメン濃厚ではないでしょうか?
 
 
 
投手陣 先発ローテーション

1番手 加藤

2番手 上沢

3番手 伊藤大

4番手 ポンセ

5番手 根本

6番手 矢澤 

 

1番手の加藤は開幕投手が決定しているので、1番手と表記しました。

日ハムが上位にいくには、加藤、上沢、伊藤の三人は、2ケタ勝つことが必須条件です。

その上で、裏ローテ予想のポンセや、ドライチの新人矢澤、そして根本らがどれだけ、勝ち星を上乗せできるかがポイントです。

6番手の矢澤はあくまで予想であり、他に候補はたくさんいます。

もしかしたら鈴木健矢も入るかもしれません。

中継ぎ、抑え、ブルペン陣

ロング 吉田輝
リード時 鈴木、堀、
中継ぎエース 玉井
接戦時   北山
抑え守護神 石川

投手は役割がシーズン中変わるかもしれませんが、先発なのか、中継ぎなのかは、配置は変えないほうがいいと思います。

鈴木が去年後半先発しましたが、どこの配置につくか少し楽しみです。

石川も北山も期待がかかるので、どちらが守護神になるのかも期待です。

玉井はおそらく中継ぎのセットアッパーを務めると思います。

いずれにしても、若いチームなので、選手の成長を原動力に勢いをつけて戦っていきたいですね。

個人的には、メンバー固定は勝ちにいくのなら、賛成ですが、今の日ハムはまだもう二年ほどかかると思います。

新庄監督は二年目ですが、日ハムじたいは、ここ数年Bクラスなのでファンに、そう待たせる訳にもいきません。

ですが、ポテンシャルを秘める選手が数多くいるのは事実なので、多くの選手が見事に才能が開花すれば、黄金時代が到来は十分あり得るのではないでしょうか?

なにより、新庄監督はあの名将野村克也の教え子ですよ。

種をまき、水をやり、咲かせましょう!

私は、去年の日ハムと新庄監督の一年で、それなりの下地が出来たと思っています。

今年新庄監督に勝利に対するしたたかさを持つことや、確実性のある采配が出来れば、おそらくAクラスも不可能ではないと思っています。

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