【プロ野球 広島】2023年坂倉将吾捕手一本に専念は優勝へのキーポイント
秋季キャンプに入る際、坂倉将吾選手の申し出で、新井新監督と話し合った結果、来季2023年は、捕手一本に専念して一年間戦うことが決まりました。
坂倉選手が捕手一本に専念出来れば、カープはいったいどう変わるのか?
1 絶対に強くなる
打撃力は既にチーム一位、二位を争うくらいのものを持っています。
その証拠に、今季2021年は、打率.288、ホームラン16本、打点64を稼ぎ大活躍でした。
おもに5番としての出場で、チーム唯一の全試合出場を致しました。
そんな坂倉選手ですが、捕手として年間試合に出れば、間違いなくカープは強くなると思います。
根拠は、坂倉選手はインコースのストレートを強きで要求することが出来ます。
対して、ライバルの先輩会沢捕手は、空振りを取ろうというリードで、外に変化球を落とすリードが中心となっています。
しかし、今季会沢選手のリードは、妙に逃げ腰なイメージを持ち(データでの公表はできてませんが)厳しいコースに要求して、カウントを悪くし、四球や痛打を浴びるといったケースがとても多かったです。
会沢選手は、あくまでも来季は、坂倉選手のバックアッパーとして、控えて、守護神栗林の際は途中交代で、会沢選手がマスクを被るというのも、有りかと思います。
坂倉選手のリードは、会沢選手と違って、意思を感じ、インコースの真っすぐなので、打たせて詰まらせる、あるいは見逃し三振を奪えるリードだとも言えます。
今のカープ投手陣はこのインコースのストレートで強く相手を押すというのが、一番合っていると思いますし、年間戦っていく上で、球数減らし、省エネにもつながるでしょう。
2 捕手専念で打撃向上!?
データは出せませんが、坂倉選手は実は、捕手でスタメン出場した時の方が、打撃成績が良いのです。
首位打者を取りかけた2021年は、捕手の出場も多く、その中で、打率.315をマークしました。
おそらくですが、サードでは常に客観的な目線だけで、打者を見ています。
キャッチャーでは、主観的な立場で、客観視もしながら、多方面に気を配りリードし、ゲームメイクします。
キャッチャーとして、試合に出ることで、様々な視点で試合に取り組む事が出来、純粋にゲームにしっかり集中して臨むことが出来ると思います。
なにより、キャッチャーを強い気持ちでやりたいという、本人のモチベーションが大きく力を与えてくれると思います。
目標となる数字
坂倉選手の来季の目標を勝手に設定させていただきます。
これは、ファンとしての願望です(笑
【2023年 目標】
・チームリーグ優勝及び日本一
・打率.320
・ホームラン25本
・打点90
・盗塁阻止率.350
・チーム防御率 3.15
これくらいやってくれれば、ファンとしても、大喜びであります。
来年も広島東洋カープを応援していきたいと思います。